1.当時の状況
| ■会社規模(業務委託含む) | 10~30人規模 |
| ■業種 | ハイスキルを必要とするIT受託開発 |
| ■採用状況 | 年間5名程度 |
| ■採用担当の状況 | ・対 応 代表とCOOで対応 ・採用担当 なし |
2.当時の困りごと
【エンジニア以外の職種の採用知見】
当時、会社としての事業成長・拡大期を迎えており会社として一人目のBizDevメンバー採用を開始していた。エンジニア採用は得意とし、手法を確立しており、新たな職種に手法を展開したが思ったような成果は出ていなかった。知見がないこと、運用工数がこれ以上増やせないことが最もクリティカルな困りごとであった。
3.具体的な問題
■応募が少なかった
月に2人カジュアル面談ができれば良い方で、応募数も少ないため面談は実施するが、基準に合致する候補者は現れず、どのような層にアプローチすれば良いか課題感を感じているが、打ち手が思い浮かんでいない状態だった。
■エージェントに断られた
エージェントに相談したところ「御社に紹介するメリットがないです。強みは何ですか?」と言われてしまった。強みはかなりあるが、特に採用向けに言語化できていなかった。
■採用担当の不在
エンジニア採用の時もそうだが、自社で考えブラッシュアップするサイクルはある。ただ、代表もCOOも具体の案件を抱えており、常に採用に工数を割けるわけではなかった。
4.真因究明
■ビジネス理解をベースとした要件細分化
支援開始当初はプロフェッショナル志向が強く、BizDevは「単独で動けるプロフェッショナル」と捉えていました。
支援の中で事業拡大の計画や、既存リード状況等を伺い、こちらのお客様の真の価値が「お客様の課題の深堀り」×「技術力」による提案であると判明しました。
そのコアを代表が担っている時に、少しでも代表の負担を軽くすることが採用におけるポイントであり、BizDevもその目線観で必要な要件を策定しました。結果、若手へのアプローチや、想定していなかった職種へのアプローチの広がりを見せ、採用がうまく回り始めました。
■データドリブンの採用への転換
「スカウト→既読率→面談調整→応募」の流れにおいて全体のサンプル数が少なく。どこに採用活動としての課題の真因があるのか不明でした。特にスカウトを送付しても反応がなく効果を測れていませんでした。
そこで、スカウトの返信率が上がる活動や、スカウト→返信の間に1点候補者のアクションを測れる施策を実施しました。
左記の候補者の広がり×スカウトそのものの改善×観測タッチポイントの増加によってデータが広がり、常に数値を元に改善を続けることができました。またその中で丁寧なオペレーションを徹底したことによる底上げもあります。
5.具体的な打ち手
■当社の対応範囲
●経営理解とビジネス理解
●エンジニア以外の職種の採用戦略立案
●上記施策からエンジニア採用への展開提案
●候補者選定、スカウト、返信後の日程調整
●面談実施研修や面談同席、面談の実施
■具体的な打ち手
●採用要件の見直し
採用要件をゼロから見直し、ビジネスと紐づけて再定義しました。そこから逆算して、採用戦略を立案し、媒体選定や打ち手を実行しました。
●データドリブン採用の導入
データで改善点を探す動きと、データを取れるタッチポイントを増やす動きをしました。
●オぺレーションの「即時性」のブラッシュアップ
元々会社としてのポテンシャルが非常に高いことや、代表が思いをもって採用に向かってくださっていたので、採用オペレーションや面談の質は高かったです。ただし「即時性」に関しては工数の観点で弱みを抱えていて、HRizeの導入によって「意向が高い候補者への即アプローチ」や「返信・面談調整のリードタイム減少」、「面談時期の早期化」を実現しました。
採用担当に入社いただいた際に実現したいクオリティを先に実現した形です。
●採用担当の採用の提案
元々、自社でブラッシュアップする力はある企業様であり、採用担当に入社していただくことで、採用力が会社に蓄積すると考えて提案・採用活動を開始した。
6.成果とその後
■導入後3か月でBizDev採用を実現
導入後3か月目で、BizDevの内定決定を出すことができました。
【導入前後のビフォーアフター】
| ビフォー | アフター | |
| カジュアル面談平均数 | 2件/月 | 10件/月 |
| カジュアル面談 → 一次面接接続率 | 30%(1/6) | 46%(13/28) |
■他採用決定職種
●開発PM
●QA責任者
■採用開始3か月で採用担当の採用を実現
導入後4か月目で(採用開始3か月目)、採用担当の内定決定を出すことができました。
人事の採用の経験がなく、不安視していたため要件の策定やカジュアル面談の実施まで巻き取り、最適な採用担当の採用を実現しました。
採用担当採用に関しては、一任・丸投げいただいた状況でした。
■採用予算比 40%で実現
もともとエージェント様への依頼を検討されていたこともあり、採用予算はきちんと採っていただいておりました。
ただ、「月額系の媒体」等追加でFeeのかからない媒体で結果的に採用成功したため、HRize導入費用含めて予算に対して40%の実績で採用を実現しました。
■採用担当決定後のかかわり方
採用担当決定後は、「新規職種の採用時の調整」や「定期的な採用コンサルティング」として関わらせていただいております。
7.なぜできたのか?
■真の事業課題に向き合う
採用はあくまで事業達成の手段になります。手段に固執することなく「何を解決したいのか」を明らかにすることで”打ち手の広がり”と”時間的余裕”が生まれます。
真の理解は「数値理解(コンセプチュアルスキル)」と「現実理解(経験値)」と「徹底的なヒアリング(現場への入り込み)」から生まれます。多くの採用コンサルは「現実理解(経験値)」に欠きます。それは経営をしたことがないからです。この三要素を持ち合わせるコンサルタントが対応するHRizeだからこその整理価値があります。
■採用の完成形をイメージできるから
HRizeは多くの採用の実例と関わってきており、打ち手やオペレーション含めて、何をどこまでやればどのような数値になっていくかの具体的イメージを持っています。
現状を明らかにすることができれば、理想とのGapを可視化することができ、その中で、どれだけ費用と工数を割くことができるか、その中で何を優先して取り組むべきかの意志決定を精度高く行うことができます。
8.まずは相談してみませんか?
応募がないことがリスクなのはわかった・・。では自社の本当の課題は何なのだろうか?
HRizeの「真の採用課題がみえる15分壁打ち」では、
・現状のボトルネック
・優先的に見るべき箇所
・次に着手すべき一手
のどれか一つに絞り無料で診断を行います。営業や押し売り、登録しただけでのメルマガは一切行いませんので、ぜひこの機会にご相談ください!

| ③ 真因 | 事業計画と採用が分離、運用工数不足、現場巻き込み不足、採用責任不在など | 原因は1つに絞る |
| ④ 打ち手 | 経営課題整理、採用設計整理、運用改善など | 3ステップ以内にする |
| ⑤ After | 応募増加、採用成功、現場改善、採用工数削減など | 状態変化を具体化する |
| ⑥ 再現性 | 事業理解、採用構造理解、運用改善、現場巻き込みなど | なぜ再現できたかを書く |
| ⑦ CTA | まずは15分整理してみませんか? | サービス説明ではなく診断へ誘導する |
